明日はない覚悟して

Travis Japan。PZ。優馬くん。

優馬ソロコンDVDを見て

優馬ソロコンDVDを見た。
あまりにも良いものすぎて、あまりにも素晴らしいものすぎて、言葉にならない思いが溢れてきて、どうしたらいいのかわからなった。
でも、この、一度に沸き起こったいろんな感情を、忘れないうちに、新鮮なうちに、文字にしたいと思い、ブログに記すことにしました。



まだ気持ちがまとまっていないため読みづらい文章になるかと思いますがご了承ください。



まず最初の感動はメニュー画面。
ただの静止画でも、もはやなんらかの模様や色のみでも許されるような、まだ本編を見始める前の、メニュー画面。
そこだけを切り取っても1つの作品となりえるようなかっこいい映像がバックに流れていて、この作品への本気さ、思いが伝わってくるように思えた。


ドキュメンタリーについて。
レッスン風景がこんなにも取り入れられているドキュメンタリーには初めて出会った。
屋良くんにスパルタ指導を受ける優馬が、本当に楽しそうで楽しそうで。また屋良くん自身も生き生きと優馬に指導をしていて。この2人は出会うべくして出会った師弟であり、お互いがお互いを心から信頼し、必要としていることが滲み出ているように感じた。
そして、これは本当にコンサート用のレッスンなのか??と思った。
”とんでもないものになるな、と思いますね”
優馬のその予感は見事に当たった。こんなレッスンから生まれるコンサートはとんでもないものに違いない、結論、本当にとんでもないものが完成したと思う。(最上級に良い意味で。)



ファンキー8の皆も、絶対めちゃくちゃきついうえに、屋良くんの重圧は恐ろしいはずで笑、少なからずレッスンから緊張もするであろうに、食いつこうと必死で、屋良くんから、優馬から1つでも多くのことを吸収しようと必死で、その中で楽しさを隠しきれないかのように湧き出ている皆からの”楽しい!!”という気持ちが、とても良い雰囲気を生み出している。
私が見たいジャニーズJr.の理想はこれだと思った。優馬と、優馬ソロコンを一緒に作り上げる仲間は彼ら以外ありえなかったのかもしれないと思ったくらい。優馬や屋良くんは、ただの”バック”としてこのコンサートを盛り上げる役目ではなく、一緒に作り上げる”仲間”として彼らに期待をよせていて、彼ら自身もその期待に応えていて。その関係性がなんだか本当にキラキラしていて。
レッスン時間が少なかったことも彼らがまだ学生だということも相まってのキツさ、キツさゆえの必死さもあっただろう。しかし、彼らはもしレッスン時間が充分にあったとしても、同じようにしっかり必死にこのコンサートと向き合ってくれたと思う。
ドキュメンタリーにおける彼らを見て、そう感じた。
大阪オーラスでの彼らの涙は、あまりに尊くて美しいもので。本気でやらなきゃ涙は出ない。必死に頑張って、辛かった気持ちもあって、でも楽しくて、このコンサートが好きで…そんな気持ちからの涙だったんじゃないかな、と思う。
他のジャニーズJr.に見て欲しいと思った。泣けるくらい本気でコンサートのバックを努める彼らを見て、自分たちも頑張らなきゃと思って欲しいと思った。焦って欲しいと思った。羨ましいと思って欲しいと思った。私は誰だよって感じだけど、1人のJr.担としてこのドキュメンタリーを、本編を見たとき、ファンキー8の姿を見たとき、そう思ったのだ。
絶対学べるものがあるはずだから、感じることがあるはずだから、どうか、どうかJr.の皆(紫耀くんに特に見て欲しい。関西で共に頑張っていた仲間の今を、成長を、目の当たりにして欲しい、何か感じて欲しい)、このドキュメンタリーを、コンサートを見てくれ!!!!

あと1つ、ファンキー8に関して思ったことがあって、それは関西コーナーでのこと。
それまでの優馬曲ナンバーはすべて屋良くん振り付けの元で一生懸命、ある程度の緊張感を持っていた彼らから、関西コーナーになった途端、なんだろう、こう、いい意味で素に戻ったように、優馬と共に、”関西感”を滲み出しながらそれはそれは楽しそうに歌う。その緊張が一瞬解れた感じに見てるこちらも緊張感が解れたというか、屋良イズム満点のこのコンサートにこのコーナーがあることにとても意味を感じた。もちろんその意味は優馬側でも大きいことで、彼にとってはもう”過去”である関西で過ごした日々を、”今”歌うこと。しかもバックに昔の映像を流しながら。その演出をしようと決める優馬の心意気に感無量。過去をなかったことにしないその姿勢に、胸を打たれないわけがなかった。とても、とても、とても楽しい関西コーナーだった。


大阪のオーラス。
涙無しには見られない映像だった。声を上げて泣きながら、でも笑顔で見ることができた。
「毎回全力でやってきたから、最後だからって変わるわけじゃない、いつも通りやります」
正しい発言だ。こういう優馬が好きだ。こういう人だから、優馬は愛されるんだ。
入り口で優馬サプライズの紙を配るスタッフさんの姿に、涙がどばっと溢れてきた。
あったかい。あったかすぎる。
また、ティーシャツにアイロンをかけるスタッフさんの姿。あったかい。
それをドキュメンタリーに入れたところもまたあったかすぎる。
このスタッフさん達も、ただの”スタッフさん”じゃなくて、”チーム優馬”の一人一人なんだなぁと。そんな風に思える現場、初めて見た。
そんな風に思える現場を優馬は作ったんだな、と思った。他のタレントもよくコンサート等て、スタッフさんへの感謝を口にする。それはとても良いことであるが、見てる側からするとピンとこないというか、時にはおきまりの挨拶に聞こえてしまう。だが、今回のこの現場は、本当にスタッフさんの協力を前面に出して、いや、前面に出せるような協力をスタッフさんがしてくれていて、優馬とスタッフさんとの距離がとても近くなっているというか。
屋良くん、ファンキー8はもちろんだけど、スタッフさん達の協力もなければ絶対に作れなかった、ということを優馬はちゃんと理解してる。理解というかなんというか…とにかく、スタッフさんも含めてこのコンサートを作り上げたということが伝わってくるものだった。

そして、In The Name of LOVEでのあの光景。
会場のお客さんみーーーんなが手を繋いで1つになっている光景を見て、目を丸くする優馬。
震える声で歌い進める。ちゃんと歌う、それも優馬らしい。
しかし、
「ずっと、ずっと待っていたんだこんな日が来る事」
そのフレーズで声が詰まる。
本当に待っていたんだもんね。
本当に楽しかったもんね。
待っていてよかった。待ってたからこその、こんなに楽しい今なんだ。
優馬には色んな過去があって。それも、振り返らないMy pastと歌い、でも関西コーナーも作って。振り返らないけどなかった事にはしない。糧にして前に進む。
そうしてきた優馬だからこそ、こんなに素晴らしい仲間と、素晴らしい景色を見る事ができたんだと思う。
詰まった後、
「僕は歌う、届けたい、君に、今この歌を」
と力強く歌う姿に、あぁ、本当にこの人を応援できて良かった。幸せだ。と心がきゅーーーっとなって涙で映像が見れないほどに泣き崩れてしまった。

終わりの挨拶も、決して長くは語らない、だけどその短い1つ1つの言葉がすごく重くて、大切なことで、1つ1つがしっかり見ている人の心に響く。
ジャニーズ事務所に入って良かったと思いました」
この言葉は宝物だ。
あの表情と共に、ずっとずっと大切に胸にしまっておきたい。




このコンサートは、このDVDは、優馬だからこそ作り上げることのできた作品だと思う。
皆から愛される優馬だから。皆から愛される優馬だからこそ、屋良くんが振り付け演出をしてくれて、ファンキー8が本気でやってくれて、スタッフさんがあたたかい協力をしてくれて、スタッフさんがあたたかい編集をしてくれたんだと思う。
優馬個人の魅力だけでも素晴らしいものが作れるとは思うけど、これだけの協力があったからこそこれだけの作品が出来上がったのだと思う。そしてこれだけの協力が得られたのは優馬だったからじゃないかと。
本当に素敵なものを見せてもらえた。
しかもこれが優馬の誕生日に届くだなんて。
どこまでファンを喜ばせるの???

コンサートって、お金を払って好きな”人”を見に行く、会いに行くことだったりすると思うんです、ジャニーズだと特に。
だから、近くが良かったり、ファンサを貰ってなんぼだったりするし、タレント側も、ファンと”会う”ことが目的だったりすると思うんです。
決してそれは間違いじゃないし、グループによってそこは色んな色があっていいと思う。実際ファンサをたくさんしてくれることが幸せにつながるグループも沢山あると思うし。
けど、優馬ほど、お客さんにパフォーマンスを”見せる”または”魅せる”ことを目的としたコンサートを作り上げるタレントって意外と少ないんじゃないかなって思って。(ファンサが少ないとかそういうことではなく)
私はTDCの、第三バルコニーの最後列っていう、もはや1番遠い位置からの参加だったけれど、なんの不自由もなく、めちゃくちゃ楽しめたし、魅せて貰えた。
あの会場にいた誰もが、どの場所にいた人も、優馬に、ファンキー8に魅せてられて、最高に楽しい時間を過ごせたんじゃないかと思う。
こういうコンサートのやり方をするタレントがもっといてもいいんじゃないかな、とも思うから、ジャニーズの先輩後輩グループの皆さんにもこの映像を見て欲しいなと思った。同じ事務所に、こんな素晴らしいコンサートを作る子がいるんだよって、少なからずなにか良い影響をもらうグループはあるんじゃないかな〜と思ったり。



かなりまとまりのない文章の羅列になってしまったけれど、大きく感じたことはこんな感じ。
他にもいーーーっぱい思ったことはあるけれど、ちょっともう頭がパンクしそうだがらこの辺で、笑。
なにより1番感じたのはチーム優馬のあたたかさでした。優馬の成長を見守ってくれる人たちがこんなに沢山いて、本当に良かったなって。
今まで色んな、色んなことがあった優馬だけれど、今がこんなにあったかくて幸せで、本当に良かったなって。
まだまだきっとこれからだし、このコンサートもスタートのようなものだから、これからが本当に楽しみです。
またコンサートしてほしいな。
コンサートいいね、とか、生きてる感じが1番する、とか、端々から優馬がコンサートを望んでることが伺えて、ちょっと心がきゅっとなる。
是非また、素晴らしいコンサートを。
私達ファンは、いつまででも待ってます。




心から、中山優馬を応援していて良かったと思えた。
心から、中山優馬が好きだと思えた。
そう思える作品をありがとう。
携わってくださった全てのチーム優馬の方々に、感謝。



最高に作品に、心から、拍手!!!!!!